お勧めの本

お勧めの英語学習方法~洋書②~

 

※写真はイメージです。

 

英語学習を進めていくと、自然と洋書に手を伸ばしたくなる瞬間が訪れるかもしれません。
ここでは、中級の英語学習者にぴったりの洋書をいくつかご紹介したいと思います。

難易度は読みやすいものから少し挑戦的なものまで揃えています。
自分のレベルに合った本を見つけてみてくださいね。

中級者のレベルを具体的に定義すると、「高校英語は身につけているが、英会話が苦手で、また洋書もスムーズに読むことができない」
という方々を指します。大学を卒業していても海外での生活経験がない方や、TOEICで600〜700点を取れる方々が対象となります。

The Body(Stand By Me)

この作品は、大ヒット映画「スタンドバイミー」の原作で、簡略化されたバージョンが存在します。
元の作品名は「Fall from innocence:The Body」ですが、こちらは2300語の単語で書かれており、映画を観たことがある方には読みやすいかもしれません。

なお、「The Body」は「死体」を意味しています。ちょっと気持ち悪いですね(笑)。

Norwegian Wood" by Haruki Murakami

重厚なテーマである「生と死」を扱った村上春樹のこの作品は、国内外で大反響を呼びました。
日本語版を読んだことがある方も多いかもしれません。

英語版は約400ページありますが、何ヶ月もかけてゆっくりと読むのがオススメです。
村上の作風は英米文学から大きな影響を受けており、彼の作品は英語を日本語に訳したような感じがするので、英語版でも違和感なく読むことができます。

※写真はイメージです。

The Great Gatsby" by F. Scott Fitzgerald

この作品は20世紀のアメリカ文学の最高傑作ともされる作品で、Leonardo DiCaprio主演の映画でもおなじみです。
謎に包まれた大富豪、Gatsbyの正体が物語の語り手であるNickの視点から描かれます。

リジナル版はやや難易度が高いですが、Penguin ReadersのGraded Readers(GB)レベル3、8514語の版は、中級者でも手軽に読むことができます。

以上、「英語学習に適した洋書・中級者向け」をご紹介しました。

書を読むと、日本語とは違った魅力を感じられます。また、「洋書で英語力を上げる有効な方法」についての記事も用意していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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