お勧めの本

お勧めの英語学習方法~洋書~

※写真はイメージです。

英語を学ぶ旅は、様々な形での学習を含みますが、「いつの日か洋書を楽しみたい」
という願望があることは一般的です。

今回の記事では、特に英語学習初心者向けの書籍をピックアップし、その幅広いレベルと種類を紹介します。

あなた自身に最適なレベルの書籍を見つけてみてください。

・超初心者向け 童話・絵本

「中学英語すら理解できない!」という方には、外国の絵本や童話が最適です。

「え、絵本!?」と感じるかもしれませんが、英語学習ではプライドは邪魔になることがあります。「英語の本を1冊読み終えた」という経験自体が重要なのです。

童話の場合は、ディズニーやグリム童話、ギリシャ神話など、おおまかなストーリーを既に知っているものが最適です。わからない単語が出てきたら調べて、まずは単語力を向上させましょう。

・初心者向け「The Little Prince (星の王子さま)」

サン=テグジュペリによるこの児童文学は世界的に有名で、実は聖書に次ぐ世界で2番目に多く読まれている本だそうです。

10歳前後の子供が読むレベルの本で、洋書を始めるのに最適です。

簡単な単語だけが使われており、ページ数も100ページに満たないので、「洋書は難しそう…」と思う方でも簡単に読み終えることができます。

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・全レベル向け「Oxford Bookworms」(300種類以上)

「Oxford Bookworms」はオックスフォード大学出版局から出版されており、英語を第二言語として学ぶ人々に特化した洋書シリーズです。高校や大学の教材として利用されている方もいるでしょう。

「Graded Readers」という形式で分類されており、出てくる単語や文法に基づいて7つのレベルに分けられています。

レベルは以下の基準で決定されます:

①1ページあたりの未知の単語は2~3語以下。

②1分間に8~10行を読むことが可能。

③読んでいる内容の要点を理解できる。

日本の学習基準として、中学英語レベルならステージ2(単語数700語)、高校英語レベルならステージ3(1000語)に相当し、それ以上の英語力があればさらに上のレベルにチャレンジすることが推奨されます。
「中学英語が危ぶまれる」と感じる方は、Starter (250語)やステージ1 (400語)から始めて、少しずつレベルを上げることをお勧めします。

全300種類以上の本があり、各冊が薄くて内容も魅力的なので、長期間にわたって楽しみながら続けることができます。

以上が、英語学習に適した洋書の一部を紹介した内容となります。
洋書は難しく思えるかもしれませんが、一冊を読み終えた時の達成感は無比です。

またの機会に、「洋書で効果的に英語力をつける方法」についてもお話ししますので、是非チェックしてみてください!

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